「仮想通貨って最近よく聞くけど、何なんだろう?」
「ビットコイン投資って儲かるのかな?」
こんな風に思う方は最近多いのではないでしょうか?
結論から言うと、仮想通貨で利益を得ることは可能です!
実際に、私はビットコインの長期投資で約1.5万円の投資→16万円のリターンを得ることができました。
この記事では、アラサー男子がなぜ仮想通貨に投資したのか?利益は得られたのか?についてお伝えします。
投資に興味がある方の参考になれば幸いです!
そもそも仮想通貨とは何か?
そもそも仮想通貨とは何でしょうか?
最近では、テレビCMで放映されていることが多くなり、興味を持ち始めた人も多いと思います。
仮想通貨とは、インターネット上でやりとりされる資産です。代表的なものにビットコインやイーサリアムなどがあります。株式投資のように値上がりを期待して買うこともあれば、モノを買う時や、ゲーム内の取引に使われたり、国際送金に利用されることもあります。
仮想通貨が注目される理由
仮想通貨がここまで注目されるようになったのは、仮想通貨への投資で1億円以上稼いだ、いわゆる「億り人」と呼ばれる人がたくさん出てきた頃からです。
仮想通貨元年と呼ばれる2017年は、仮想通貨が大きく値上がりし、資産が1億円を超えた人が続出しました。
もっとも有名なビットコインは、2009年に1ビットコイン0.07円程度でしたが、2017年には一時240万円以上まで価格が上昇しました。その後は価格が急落して30万円台まで下落するのですが、コロナ過で価格は更に上昇し、一時は700万円を超えるまでになりました。
仮想通貨には投資に限らず様々な用途があるのですが、値上がりに期待する人が増えていることが注目度の高まりの大きな要因でしょう。
仮想通貨への投資には将来性がある
仮想通貨への投資には将来性があると考えています。
その理由は以下の3点ですが、①に関連して、市場が拡大していることが一番大きいです。
- 大手金融機関や機関投資家の参入が加速している
- 取引を始めやすい環境になっている
- 以前よりも情報が得やすくなっている
大手金融機関や機関投資家の参入が加速している
仮想通貨市場は2021年には2兆ドル(約230兆円)を超える規模となり、米国を中心に大手金融機関や機関投資家の参入が加速しています。
例えば米国の大手金融機関であるJPモルガンが富裕層の顧客向けに仮想通貨投資のサービスを開始したり、資産運用会社のハーバード大学やエール大学が2020年以降にビットコインを購入しています。
22年に入ってから仮想通貨の価格は昨年と比較して下落していますが、個人だけでなく、多くの企業が仮想通貨市場に関心を寄せていることは、将来性があることの裏返しであると言えます。
取引を始めやすい環境になっている
2017年に仮想通貨市場が盛り上がって以降、日本でも仮想通貨を売買することができる取引所が増えています。
私が初めて取引をした取引所はビットフライヤーですが、その他にもコインチェックやDMMビットコイン、GMOコインなど数多くの取引所があります。
使い勝手は取引所によって微妙に違いますが、それぞれ初心者が簡単に仮想通貨を売買できるように作られており、テレビCMなどの効果もあって口座開設をする人が増加しています。
以前よりも情報収集しやすい
仮想通貨に関する情報が以前より得やすくなっていることも理由の1つです。
億り人が続出した2017年頃は、なぜここまで価格が上昇しているのかわからない人も多かったのではないでしょうか?
私自身は金融機関に勤めていたこともあって、金融市場に関する情報を得やすい立場にありましたが、それでも日々流れる報道やSNSで動向をチェックする程度で、詳しく分析するほどの情報を得られていなかった記憶があります。
最近では、ビットフライヤーやコインチェックなどの取引所が積極的に情報発信をしているほか、仮想通貨専門のメディアなども出てきており、比較的簡単に情報収集を行うことができるようになりました。海外ではより多くの情報が飛び交っているので、英語ができる人はさらに情報へのアクセスが容易になっていると思います。
以上のことから、仮想通貨への投資には将来性があると考えています。
私の取引履歴
ここからは、私が仮想通貨の取引を行った体験談をご紹介します。
要点は以下の通りなので、興味のある部分だけでもぜひ読んでみてください。
- 2017年に初めて仮想通貨を購入した
- 取引所は有名なビットフライヤーを選択
- まずはビットコインとイーサリアム
- 始めた理由は仮想通貨への興味と成功体験
- ビットコインの値上がりで16万円の儲け
2017年に初めて仮想通貨を購入
私が初めて仮想通貨を購入したのは2017年でした。
この年は日本でもビットコインの認知度が高まり、仮想通貨への法整備が整い始めたほか、大手金融機関や機関投資家が市場に参入し始め、価格が上昇している頃でした。
4月には「改正資金決済法」が施行され、これまで法的に規定されていなかった仮想通貨の取引所に対して登録制を導入。投資家保護やマネーロンダリングなどの犯罪防止の体制整備が進められました。
取引所はビットフライヤーを選択
初めての取引はビットフライヤーで行いました。
その理由は簡単で、
テレビCMが流れており認知度が高まっていたこと、
みずほ、SMBCなどのメガバンク系を始めとする多くの金融機関、有名企業が株主として名を連ねており、怪しい企業ではないと判断したからです。
まずはビットコインとイーサリアム
まずは仮想通貨の中でも代表的なビットコインとイーサリアムを購入しました。
以下は私の取引履歴ですが、
ビットコインが28万円、イーサリアムが3万円のときに、
それぞれ1.5万と3千円分購入したことがわかるかと思います。
その後10倍、20倍と値上がりすることを考えると、まだ安いときに購入することができました。
始めた理由は興味と成功体験
取引を始めた理由は仮想通貨市場への単純な興味と、過去の成功体験でした。
私は金融機関に勤務していたこともあり、常日頃から株式市場を始めとする資産運用への関心を高くもっていました。
気になったことは試してみる性分なのと、仕事柄、一般の方よりは金融リテラシーがあったため、仮に2、3万円程度であれば失敗してもネタになるからいいや、と思い始めてみることにしました。私の友人でいち早くビットコインを購入し、得られたリターンでプチ贅沢をしている話を聞いたことも背中を押しました。
また、過去に資産運用で成功体験を得たことも大きかったです。
私は社会人2、3年目頃から株式投資やFXなどの投資を始めたのですが、アベノミクス効果で上昇する相場のおかげで、売却益を得た経験があります。
自分が働くこともなく、株を買っておくだけで後はお金が働いて利益を生み出してくれるのは投資の醍醐味の一つです。
ビットコインの値上がりで16万円の儲け
そんなこんなでビットコインとイーサリアムに投資を始めた私ですが、基本はバイ&ホールド(買った後はほったらかし)。
相場の動きに一喜一憂しても精神的に良くないのことは株やFXへの投資で経験していたので、買った後はあまり見ないようにしていました。
2017年にいったん価格上昇のバブルは崩壊し、売ろうにも売るのは早いかなあと思っていたのですが変化が起きたのは2020年に入ってから。なんと価格は600万円(!)を超えて上昇し、2017年当時のバブル以上の相場となりました。
ここがチャンスと、私は持っているビットコインの一部を売却し、+16万円の売却益を得ることができたのです。
下に私の購入履歴(先ほどと同じ内容)と売却履歴を載せていますが、
ビットコイン価格:286,077円 → 6,285,872円
購入費用と売却益:▲14,304円 → +163,464円
となっています!
ちなみに買った数量が0.05枚で、売却したのは0.026枚なので全て売っていれば30万円以上の利益となっていました。
1万円そこそこで購入した資産が15倍以上のお金を生むなんて、仮想通貨は夢がある!!と思った経験でした。
これから仮想通貨はどう運用するか?
ビットコインの一部は売却しましたが、その他の仮想通貨も含めて今も保有しつづけています。
では、これからどうやって運用していくのか?
基本的には月1、2万円程度で積立投資をしようと思います。
日々の動向を追うのは大事なのですが、毎日価格の上下を気にしていると精神的に疲れてしまいます。
そのため、価格が下がっていてもコツコツ買い増していく戦略で、長期的なリターンを目指します!
運用状況や相場動向を定期的にまとめます
以上が、私の仮想通貨の運用経験と今の考え方です。
いかがでしたか?
私はたまたま金融機関勤務だったので、こうした世の動きに敏感に反応できた方ですが、これから資産運用を始めたい方も多くいらっしゃるかと思います。
今後は、私の運用状況や相場動向を定期的にまとめたり、仮想通貨の購入方法などをご紹介していきます。
「投資を始めたいけど何から始めれば良いかわからない」
「ビットコインの価格が下がっているけど大丈夫かな?」
そんな疑問にお答えできればと思います!
あくまで投資は自己責任ですが、
「少額からでも始められる」「相場が動く要因を知っていれば冷静に対処できるようになる」といったことを伝えていきたいと思います。