この記事では、仮想通貨の最新動向と私の運用実績を紹介します。
この記事で解決できる悩みごと
- 仮想通貨の値動きが激しいけど理由がわからなくて不安
- 仮想通貨投資のリアルな実績が気になる
仮想通貨は他の金融商品と比べてリスクが高く、値動きの大きな資産です。
その動きは、世界経済(特に米国)の動向などに敏感に反応するものと思われます。
この記事では、私がこれまでに経験した株式やFX投資の知識をベースに、今週のマーケットのポイントと、私の運用実績をまとめます。
今週(8/6土~8/12金)のポイント
今週のポイントは以下の通りです。
これだけ見ておけば、超ざっくりですが仮想通貨の最新動向(値動き)が分かります。
- 週の初めは米国の物価高(インフレ)→景気悪化を警戒してビットコイン(BTC)は310万円~320万円台で推移
- 8/10(水)発表の米国物価指標(7月CPI)が予想を下回り、米国の景気悪化への懸念が緩和
- これを受けてBTCは上昇し、一時は330万円に迫った
- 今後について専門家は、「上昇し続けると予想するのは楽観的」とのこと
価格の変化(8/6土→8/12金)と運用実績
ビットコイン(BTC) 3,134,595円→3,189,777円(+1.8%)
イーサリアム(ETH) 231,684円→251,986円(+8.8%)
今週はETHの値動きの方が大きかったようです
今週の私の運用実績は、投資額に対して+46,233円でした!
保有しているETHの数量は少ないのですが、前週比のリターンはETH(+8.8%)>BTC(+1.8%)のため、ビットコイン一括投資よりも利益が出たことになります。
来週以降は、前週との比較も載せていきますね。
今週の気になったニュース
ここでは、今週のマーケットや仮想通貨について気になったニュースをピックアップします。
ここを読んでいただくと、どんなニュースが仮想通貨の値動きに影響を与えるか、いま何が話題となっているか徐々にわかるようになるかと思います。
米国株式市場から紐解く、BTC(ビットコイン)の「夏枯れ相場」の展望
米国株は8月に下落する傾向にあるので、仮想通貨もつられて下がるかもしれない、9月ももしかしたら。といった内容の記事です。
逆に、そこが仕込み時と考えることもできそうですね。
BlackRock’s Bitcoin Trust Will Create a Demand Shock: Anthony Scaramucci
こちらは英語の記事ですが、米国の資産運用会社の幹部が、大手の機関投資家が仮想通貨市場に参入していることもあり、BTCは数年以内に30万ドルまで上昇すると予測しています。
いまは2.5万ドルなので、10倍以上になると強気の発言です。
ビットコイン、次の展開は?──米CPI発表後に2カ月ぶりの高値
今週のポイントで紹介した、米国の物価指標がBTC価格に影響を与えたことを解説しています。
とりあえず、
インフレが凄い→米国の中央銀行が金利を上げる→米国の景気が後退する(悪くなる)という連想で覚えてもらえればOKです。
今回の米国指標では、思っていたよりもインフレが落ち着いてきたかも?という結果が出たので、BTC価格にはプラスの影響がありました。
もう少し詳しく解説したものは以下(興味がある人だけお読みください)
今、米国の中央銀行(FRBと呼ばれています)は国内のインフレを抑えるために政策金利を引き上げています。
そうすると、企業がお金を借りたり、人々が住宅ローンや自動車ローンを組んで買い物をするときのコスト(金利)が上がります。
コストが上がるとお金を借りたり人々がモノやサービスを買わなくなるので、経済が活発に回らなくなります。
モノやサービスを欲しい人が減ると、供給量に対して需要(欲しい人)は減るので、それらの価格は次第に下がっていく(インフレが収まっていく)のです。
米国はいま、年間8%~9%と物凄い勢いでモノやサービスの値段が上がっているので、お金をコントロールする米国の中央銀行(FRB)は必死にインフレを抑えようとしているわけですね。
このあたりのことは、機会があれば改めて詳しくまとめようと思います。
値動きの理由がわかれば不安は減らせる
ここまで、仮想通貨の最新動向や私の運用実績を振り返ってきました。
今後も、わかりやすくお伝えできるように改善しながら更新する予定です。
仮想通貨に投資していると、価格の値動きが激しくて不安になってしまう人も多いのではないでしょうか?
そこで、なぜ価格は動いたのか?このまま保有し続けて良いのか?といった判断をするためにも、定期的に値動きの背景について私なりの考えを発信できたらと思っています。