この記事では、仮想通貨の最新動向と私の運用実績を紹介します。
この記事で解決できる悩みごと
- 仮想通貨の値動きが激しいけど理由がわからなくて不安
- 仮想通貨投資のリアルな実績が気になる
仮想通貨は他の金融商品と比べてリスクが高く、値動きの大きな資産です。
その動きは、世界経済(特に米国)の動向などに敏感に反応するものと思われます。
この記事では、私がこれまでに経験した株式やFX投資の知識をベースに、今週のマーケットのポイントと、私の運用実績をまとめます。
今週(8/20土~8/26金)のポイント
今週(更新が遅れてしまったので先週)のポイントは以下の通りです。
ここだけ読んでおけば、ざっくりですが仮想通貨の最新動向(値動き)が分かります。
- ビットコイン(BTC)は8/19(金)急落後も弱い動きが続き、週後半まで280万~290万円で推移
- 8/26(金)のジャクソンホール会議(※1)を控えて売り買いしづらい状況だったと考えられる
- ジャクソンホール会議では、パウエルFRB議長(※2)がインフレ抑制の姿勢を改めて強調し、週末に280万円を割り込む下落要因に
- 週末の下落要因は、米国の景気後退懸念が高まったことが要因(※詳細は次週解説します)
※1・・・米国ワイオミング州のジャクソンホールで毎年8月に開催される経済政策シンポジウム。世界各国から中央銀行総裁や政治家、学者などが参加し、世界経済や金融政策について議論する場。
※2・・・米国の中央銀行トップ。米国の金融政策を決定する会合で議長を務める。
価格の変化(8/20土→8/26金)と運用実績
ビットコイン(BTC) 2,928,551円→2,908,087円(▲0.7%)
イーサリアム(ETH) 232,228円→224,611円(▲3.3%)
今週は、金曜の終値時点では小幅な下落となりました。
今週の私の運用実績は、投資額に対して+36,653円でした!
保有しているBTC、ETHともに下落したことで、前週と比較して利益が減少してしまいました。
前週は38,040円の利益でしたので、前週の利益から▲3.6%減少したことになります。
これは金曜の終値なので、土曜以降の大幅下落が反映されていません。
なぜこんなに下がったのか不安に思う方もいると思いますので、来週に詳しく解説しますね。
今週の気になったニュース
ここでは、今週のマーケットや仮想通貨について気になったニュースをピックアップします。
ここを読んでいただくと、どんなニュースが仮想通貨の値動きに影響を与えるか、いま何が話題となっているか徐々にわかるようになるかと思います。
ビットコイン、一時1万9500ドル台──パウエルFRB議長の発言をどう捉えるか
金曜以降のBTC下落の原因について解説しています。このブログでも、次週かみ砕いて解説します。
インフレとビットコインを考えると、BTCの真の価値が見えてくる【コラム】
この1週間の主なニュースについて書かれています。金融政策、インフレ、戦争の影響について考察する話が主です。
金融庁の「貯蓄から投資」を促す姿勢鮮明に、NISA拡充やスタートアップ向け暗号資産税制改正など
政府が「貯蓄から投資へ」促す制度改正を検討することについて書かれた記事です。仮想通貨が取引しやすくなる税制改正なども検討されると良いのですが。
値動きの理由がわかれば不安は減らせる
ここまで、仮想通貨の最新動向や私の運用実績を振り返ってきました。
今後も、わかりやすくお伝えできるように改善しながら更新する予定です。
仮想通貨に投資していると、価格の値動きが激しくて不安になってしまう人も多いのではないでしょうか?
そこで、なぜ価格は動いたのか?このまま保有し続けて良いのか?といった判断をするためにも、定期的に値動きの背景について私なりの考えを発信できたらと思っています。