仮想通貨の運用実績

【仮想通貨の最新動向】今週(9/10-9/16)のポイントと運用実績

2022-09-18

仮想通貨の画像

この記事でわかること

  • この1週間の値動きや話題になったことを知りたい
  • 日々の値動きが激しくて投資して良いか不安
  • 仮想通貨投資のリアルな実績が気になる

仮想通貨は他の金融商品と比べてリスクが高く、値動きの大きな資産です。

その動きは、世界経済(特に米国)の動向などに敏感に反応するものと思われます。

この記事では、私がこれまでに経験した株式やFX投資の知識をベースに、今週のマーケットのポイントと、私の運用実績をまとめてご紹介します。

今週(9/10土~9/16金)のポイント

今週のポイントは以下の通りです。

ここだけ読んでおけば、ざっくりですが仮想通貨の最新動向(値動き)が分かります。

今週のポイント

  • ビットコイン(BTC)は9/9(金)の朝方から大きく買い戻されて300万円を超えたあと、13日(火)にかけて上昇
  • 9/13(火)は米CPI(消費者物価指数)が市場予想を上回る結果となり米金利が上昇、これがマイナス要因となりBTCは大幅下落
  • 米CPIが予想を上回る高い伸び=インフレを抑えるためにFRBによる大幅利上げ(※)が行われるとの連想が働いた
  • 週末にかけては、大幅な仕様変更(※)を終えたETHが下落したことにつれてBTCは弱い動きとなった

※・・・米国の中央銀行であるFRBは、金利上昇により景気を減速(悪化)させ、インフレを抑えようとしている。詳しくは以前の記事の「なぜ8/26(金)~27(土)に大幅下落したのか」を参照。

ビットコインチャート
出所:CoinMarketCap
イーサリアムチャート
出所:CoinMarketCap

価格の変化(9/10土→9/16金)と運用実績

ビットコイン(BTC) 3,003,567円→2,813,663円(▲6.3%)
イーサリアム(ETH) 245,715円→207,091円(▲15.7%)

今週は、米CPI(消費者物価指数)が投資家など市場参加者の予想を上回る伸びとなり、米国の金利が上昇したことで大幅下落しました。下落率はETHの方が大きいですが、これは9/15に完了したETHの仕様変更を前に期待感から買っていた投資家が利益確定の動きもあったものとみられます。

今週の私の運用実績は、投資額に対して+32,052円でした!

仮想通貨ポートフォリオ

BTC、ETHともに急落したことで、ポートフォリオの時価総額は10万円を下回りました。

前週は41,496円の利益でしたので、前週の利益から▲22.8%減少しました。

今回は米国の経済指標とETHの仕様変更が主な下落要因となりましたが、あまり一喜一憂せず淡々と積立投資を続けていきます。

今週の気になったニュース

ここでは、今週のマーケットや仮想通貨について気になったニュースをピックアップします。

ここを読んでいただくと、どんなニュースが仮想通貨の値動きに影響を与えるか、いま何が話題となっているか徐々にわかるようになるかと思います。

米CPI、8月は前年比8.3%上昇:識者はこうみる
今週の相場を動かす大きな要因となった米CPI(消費者物価指数)に関する記事です。米FRBが大幅利上げを行う(景気が悪くなる)という見方が強まっています。

仮想通貨イーサ、7週間ぶりの安値-リスク資産に幅広い売り
ETHの大幅な仕様変更後の価格急落について触れられています。株式などリスクの高い資産がまとめて売られていることも仮想通貨下落の背景にあると指摘しています。

米金融大手が暗号資産取引所開設へ──チャールズ・シュワブ、シタデル、フィデリティなど
大手金融機関が仮想通貨市場に参入する動きが続いています。市場のポテンシャルの高さを感じていることの証左かと思います。

値動きの理由がわかれば不安は減らせる

ここまで、仮想通貨の最新動向や私の運用実績を振り返ってきました。

今後も、わかりやすくお伝えできるように改善しながら更新する予定です。

仮想通貨の価格の値動きが激しくて不安になってしまう人も多いのではないでしょうか?

なぜ価格は動いたのか?このまま保有し続けて良いのか?といった判断にのために、定期的に私の考えを発信していきます。

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