この記事でわかること
- この1週間の値動きや話題になったことを知りたい
- 日々の値動きが激しくて投資して良いか不安
- 仮想通貨投資のリアルな実績が気になる
仮想通貨は他の金融商品と比べてリスクが高く、値動きの大きな資産です。
その動きは、世界経済(特に米国)の動向などに敏感に反応するものと思われます。
この記事では、私がこれまでに経験した株式やFX投資の知識をベースに、今週のマーケットのポイントと、私の運用実績をまとめてご紹介します。
今週(9/3土~9/9金)のポイント
今週のポイントは以下の通りです。
ここだけ読んでおけば、ざっくりですが仮想通貨の最新動向(値動き)が分かります。
今週のポイント
- ビットコイン(BTC)は9/6(火)に米金利が上昇したことがマイナス要因となり米株価とともに250万円付近まで下落
- 米金利上昇の要因は同日発表された米ISM非製造業指数(サービス業などの景況感)が市場予想を上回ったため
- その後はFRB高官(※1)の発言が相次いだものの、目新しい材料もなく、株価とともにBTCは買い戻される展開
- 9/9(金)の朝方からBTCは大きく買い戻され、250万円台から300万円超えまで急上昇
※1・・・米国の中央銀行(FRB)のメンバー。米国の金融政策を決定する会合の参加者で、彼らの発言はマーケットに影響を与える。
価格の変化(9/3土→9/9金)と運用実績
ビットコイン(BTC) 2,850,228円→3,003,567円(+5.4%)
イーサリアム(ETH) 229,246円→245,715円(+7.2%)
今週は、週初めは下落する場面もありましたが、週末に急上昇する展開となりました。ETHの上昇率の方が大きいですが、これは9/15頃に予定されるETHの仕様変更を前にして投資家の期待感から買われる側面もあったようです。
今週の私の運用実績は、投資額に対して+41,496円でした!
BTC、ETHともに急上昇したことで、ポートフォリオの時価総額は10万円を超えました!
前週は35,837円の利益でしたので、前週の利益から15.8%も増加したことになります。
このところ下落局面が続いていたので資産が増えたのは嬉しいですが、あまり一喜一憂せず淡々と積立投資を続けていきます。
今週の気になったニュース
ここでは、今週のマーケットや仮想通貨について気になったニュースをピックアップします。
ここを読んでいただくと、どんなニュースが仮想通貨の値動きに影響を与えるか、いま何が話題となっているか徐々にわかるようになるかと思います。
逆風のマクロ環境のなか、ビットコイン保有者の残高は増加
BTCの弱い動きは続くとの見方が多いですが、いまが割安と判断してBTCを保有する投資家は買い進めているようです。長期的にBTCの将来性があると期待されている動きに見えます。
マージに向けた最終プロセス、正式スタート
ETHの大幅な仕様変更が9/15頃に迫っています。これは通貨のマイニングにかかるエネルギー消費量を減らして、次世代の地位を確保する動きですが、今のところ順調に進捗しているようです。これを受けてETHはどう動くのか、注目ですね。
ビットコイン、ドミナンス低下とともに他の暗号資産との相関関係も低下:レポート
BTCは他の仮想通貨と比較して弱い動きが続いており、ドミナンス(仮想通貨全体に占める比率)が低下しているという記事です。BTCは経済動向に左右される仮想通貨、その他の通貨はテクノロジー、イノベーションなどの話題主導で価格が上下する通貨とみなされるのではないか、といった見解を紹介しています。
三木谷氏の新経連、暗号資産の税制改正求め要望書を提出
楽天の三木谷社長が新経済連盟の代表理事として税制改正の要望書を国に提出したとの記事です。法人税制の見直しなど重要な論点もありつつ、個人投資家としては、分離課税の実現などに関心を持って追っていきたい内容です。
値動きの理由がわかれば不安は減らせる
ここまで、仮想通貨の最新動向や私の運用実績を振り返ってきました。
今後も、わかりやすくお伝えできるように改善しながら更新する予定です。
仮想通貨の価格の値動きが激しくて不安になってしまう人も多いのではないでしょうか?
なぜ価格は動いたのか?このまま保有し続けて良いのか?といった判断にのために、定期的に私の考えを発信していきます。